ラグナ~周辺を回り、再度ウユニを通過し、
チャラパタという町を通過した。 そのあたりでヒロコさんが少しケガをして、しばし止まった。 止まっている最中に、前方から シェン○ー の マークをつけたトラックが走ってきた。 見覚えのあるマーク、もしかしたら自分が仕事で 手配した車だったかもしれない、 こんな所を走っていたんだなあと思って不謹慎と 思ったけれど、少しワクワクしてしまった。 #
by yoyo72y
| 2005-10-18 09:00
| bike trips
前々日にチリのアタカマでネットカフェに行き、1時間程ネット。
とや君にメールを出してみると、タイミングよく返事が来た。 ウユニからだったみたい。 とや君は今ボリビアを自転車で回っていて、 今回のツーリングのことですごくお世話になっていた。 途中会えるかな?とメールしていたけど、 どこで、とかは特に決めてもいなかった。 結局、今回は合流できなさそうだなと思いつつ チリからボリビアに再入国して、Villa Alota のアロハミエント に泊まった翌日、走っていると、前方からチャリンコっぽい ものが見えた。農作業のおっちゃんかなと思ったら、 3年半ぶりに見るとや君だった! とや君は、何年も前に冬に北海道ツーリングに行ったときに 和琴温泉で会った自転車で旅する人。 その日のキャンプは、とや君、車の一組、バイクの一組、 計3組で温泉に入り、みんなで食事をした。 初めてとや君を見た時は、何で自転車でこんな時期に? と思ったけど多分彼も同じことを思ったかな? その晩に、とや君お手製の”植村味噌”を頂いた、美味。 今でも時折食べたくなる。 海外に自転車ツーリングに行きたい事、準備のつもりで 冬にツーリングしたり、山をやっていることなど、 沢山話を聞いた。 その数年後、とや君はオーストラリアから 自転車で走り始めた。 久々に会えて良かった、たくましくなってるなあ。 パタゴニアまでもうすぐだ。 http://www.geocities.jp/mazahiko21/PatagoniaGOGO/ #
by yoyo72y
| 2005-10-17 09:00
| bike trips
Laguna Colorada までの道は後半すごくきつかった。
オフロードをまともに走った事があまりないから ガレた道を走るのはしんどくて、こけまくった。 ツーリング中、パンク1回、右ミラー紛失、 フェンダーをほぼ根本からぽっきり折ってしまった。 バイクがすごいことになってしまった。 このあたりから標高は5,000メートル近くなり、 風景もものすごい事になって来た。 見たことがない景色がいっぱいに広がって、 地球ではないような、自分がどこにいるのか、 分からなくなってしまうような感覚で走っていた。 こんなところがあるんだな、実際そこにいるんだということに 相当感動していたんだなと思う。 緑色の湖、赤色の湖、フラミンゴの群れ、きれいでした。 ウユニとはまた違う感動だった。 途中、ベルギーからのDRライダーに会う。 バイクにサーフボードを積んで、荷物満載。 アルゼンチンでバイクを買って、ツーリング中。 どこで、サーフィンするんだか? #
by yoyo72y
| 2005-10-15 09:00
| bike trips
朝 サンフアンを出て、コロラダに向かう途中で
少しとまって走り出したら仲間を見失ってしまった。 道は1本しかなかったので少し走れば追いつくだろうと バイクを走らせたが、行けども行けども追いつかない。 しばらく行くと線路があった。 ガイドからは線路を越えて行くと説明を受けていたので 越えて又走る、いない。 ミリタリーポイントで後ろから来るサポートカーと落ち合う事に なっていたので、そこまでは行くつもりでいた。 けど、ミリタリーポイントらしきものもない。 あるのは幾つかに延びた道だけ。 自分がはぐれたことに気づいた。 GPSもコンパスさえも持っていなかった私は どの道に進めばいいのがわからなくなり、 通りかかったトラックのおじさんを止めてコロラダまでの 道を聞いてみた。今いる道をまっすぐだという。 ミリタリーポイントの場所も聞いてみるが通じない。 止まった場所は道幅が狭かったので 見通しのきく場所へ移動した。 何かないかとコロラダ方面に走ったり少し戻ったりしみたが あまり動くとガソリンが心配なので、少し休憩する事にした。 4WDが1台通過、止まった。 中には観光客が乗っている、ガイドらしき人が、 どうしたのと聞いてきた。スペイン語が分からないと言うと 中の観光客が英語で助けてくれた。 コロラダまで行くなら、同じ方面だから一緒に来たほうが 良いという、ガソリンも分けてあげるからと。 そこへもう1台車が止まった。 また事情と話すと、迷ったなら夕べ泊まった場所まで 戻った方がいいと言われた。 コロラダ方面に行く車には、お前が戻ったことを伝えておく し、この道を通るはずだから、あと30分待っても来なかったら 戻るべきだと言われて、そうする事に決めた。 そろそろ戻ろうかと思った頃、又別の車が止まった。 ”こんにちは”という日本語が聞こえた。 ん?こんにちは?と振り返ると日本人のカップルがいた。 そしてまた自分の状況を話すと、ガイドの人に色々と 聞いてくれた。そして、水や食べ物の心配までして頂いた。 GPSもお貸ししましょうかとまで。 オーストラリア人のツアー客も同様にすごく親切だった。 バイクのツーリングのことを色々聞かれて、 自分もやりたかったんだと話してくれた。 オーストラリア、行こうと決めた。 そしてその日本人の御夫婦は来月くらいまで旅行される との事で、戻られたら改めてお礼に行くつもり。 ブログを見たら、なんだか面白そうな感じだった。 http://blog.so-net.ne.jp/ken_n そして少しして、耳を澄ますと遠くからバイクの音が。。 見えた!来た!みんなだ! 嬉しかったです、良かった会えて。 はぐれたことは、しゃれにならないけど 色んな人に会えた事と、人の親切が身にしみた事は いい経験となったと思う。自分もいつか返せたらとも思う。 自分の教訓 はぐれたら怪しい分岐まで戻る。 サポートがあるなら分岐ではサポートカーを待つ。 サポート付きであったとしても 水、食料、地図、ガイドの連絡先、簡単な辞書、 防寒着、できればコンパスとかGPS等持つべきだなと 思った。最低水と食べ物かな。 当たり前の事ができていなかった。 #
by yoyo72y
| 2005-10-14 09:00
| bike trips
ウユニ目前のロッジで一晩明かし、朝からウユニを横断する。
憧れのウユニ塩湖。 10月くらいまでは乾季ということなのでまだ、 水も張っていなく、塩の上を走る事が出来る。 ついに来たんだ、実際走ってるんだと思うと 心のそこから感動した。 塩湖にバイクを乗り入れた瞬間、ものすごく嬉しかった。 一面真っ白なところに自分がバイクで走ってる。 日本では見たことがない景色が広がる。 見渡す限りまっしろで、自分の頭の中もまっしろになった。 まっしろな気分で走るというのは本当に爽快だった。 #
by yoyo72y
| 2005-10-13 09:00
| bike trips
|
カテゴリ
以前の記事
photos & bookmark
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||